こんにちは、むぎ茶です。
今回紹介するのはチワワです。
人気犬種ランキングでは安定の2位をキープしています。
大きなお目目に小さな体。とても愛らしい見た目をしています。
その潤んだ瞳に翻弄される父親、みたいなCMが以前どこかで放映されていましたね。
全犬種中最も小さい犬種のチワワですが、その小さな体に負けず、とても威勢がよく、どんな大型犬種にもひるまず立ち向かう姿はさながらミサイルのようです。
そんなチワワの祖先も名前が可愛く、その名も「テチチ」。
その後、絶滅危機やら繁殖やらを経て、メキシコの町チワワにちなんで、名前が付けられました。
【サイズ】
前述しましたが、前犬種の中で最小です。
大きくなってもおよそ3㎏ほどが理想とされています。
「アップル・ヘッド」といわれる形の頭蓋骨を持ち、三角形の立ち耳と大きな黒い瞳が魅力的なポイントです。
【毛色・形質】
チワワといえばクリーム色の長毛種を一番初めに思いつくのではないでしょうか。
チワワには2つの被毛のタイプがあります。
短毛のスムースコートと長毛のロングコートの2つ。
毛色はマールを除く全ての毛色が認められているそうです。
クリーム、ブルー、フォーン＆ホワイト、ブラック＆タン、レッド＆ホワイトなどなど。
マールという色がなぜダメなのか、別の記事で紹介します。
【性格】
小さい見た目とは裏腹にとても活発です。
勇敢ですが、とても怖がりな性格で、見知らぬ人や犬に対しては吠えやすいです。
小さくて散歩の量も少ないので飼いやすい、と思いきやしつけをしっかりしないとわがままなまま大きくなってしまいます。
最低限のしつけ、対策はしっかりと行いましょう。
【かかりやすい病気】
頭蓋骨に泉門と呼ばれる穴があって、これが開いたまま成犬になる個体がいます。これを「泉門開存」というそうです。頭に対する衝撃には十分注意が必要です。
また、小型犬に共通してなりやすいのが膝蓋骨脱臼です。
こちらも衝撃を吸収できるような素材を敷くなどの対策をするとよいでしょう。
大きい瞳が特徴なだけあって眼に関する病気も注意が必要です。
ちょっとした違和感でも気にかけてあげて、病院で診てもらえるようにかかりつけ医を探しておきましょう。
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