日本と海外の人気犬種の違い

今回は日本の人気犬種と海外の人気犬種を比べてみました!

世界各国で人気犬種は少しずつ違っています。

その国独特の文化や環境の影響もあるかもしれません。

今回は人気犬種の違いからそれぞれの国の違いを見てみましょう。

日本の人気犬種

まずは日本

1位 プードル(フランス)
2位 チワワ(メキシコ)
3位 ダックスフンド(ドイツ)
4位 ポメラニアン(ドイツ)
5位 フレンチブルドッグ(フランス)
6位 ミニチュアシュナウザー(ドイツ)
7位 柴犬(日本)
8位 ヨークシャーテリア(イギリス)
9位 シーズー(中国)
10位 マルチーズ(中央地中海沿岸)

日本のランキングではプードルが堂々の1位を飾っています。

スタンダードからトイまでが登録の範囲内ですが、そのほとんどがトイプードルとなっています。

圧倒的に小型犬が多いのが一番の特徴となっています。

アメリカの人気犬種

1位 ラブラドールレトリバー(イギリス)
2位 フレンチブルドッグ(フランス)
3位 ジャーマンシェパード(ドイツ)
4位 ゴールデンレトリバー(イギリス)
5位 ブルドッグ(イギリス)
6位 プードル(フランス)
7位 ビーグル(イギリス)
8位 ロットワイラー(ドイツ)
9位 ジャーマン・ショートヘアード・ポインター(ドイツ)
10位 ダックスフンド(ドイツ)

こちらがアメリカの人気犬種。

アメリカではラブラドールレトリバーが圧倒的人気を誇っており、30年間1位をキープしています。

イギリスの人気犬種

1位 ラブラドールレトリバー(イギリス)
2位 フレンチブルドッグ(フランス)
3位 イングリッシュコッカースパニエル(イギリス)
4位 ブルドッグ(イギリス)
5位 ミニチュアダックスフンド(スムースヘアード)(ドイツ)
6位 イングリッシュスプリンガースパニエル(イギリス)
7位 ゴールデンレトリバー(イギリス)
8位 ジャーマンシェパード(ドイツ)
9位 パグ(中国)
10位 スタッフォードシャーテリア(イギリス)

こちらはイギリスの人気犬種。

半分以上が自国の犬種で占めています。

日本でも人気のミニチュアダックスフンドですが、こちらではスムースヘアードが人気で、日本とは傾向が違います。

ドイツの人気犬種

1位 ジャーマンシェパード(ドイツ)
2位 ダックスフンド(ドイツ)
3位 ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター(ドイツ)
4位 ラブラドールレトリバー(イギリス)
5位 ゴールデンレトリバー(イギリス)
6位 プードル(フランス)
7位 ロットワイラー(ドイツ)
8位 ボクサー(ドイツ)
9位 グレードデン(ドイツ)
10位 キャバリアキングチャールズスパニエル(イギリス)

こちらはドイツの人気犬種です。

こちらも自国の犬種が圧倒的に多く、あらに大型犬がほとんどを占めている結果となっています。

ドイツは多くの犬種が作出されており、それらの犬種が根強い人気を博していることは一番の特徴だと思います。

人気犬種から見る各国の社会

日本と海外の圧倒的な違いというのは小型犬種が日本では多く、海外では大型犬もランクインしているところだと思います。

社会環境や住環境

マンションやアパートなど集合住宅の多い日本では小型犬のみ可のところが多いことが起因していそうです。

また、ペット可の施設があるとはいえ、ドッグランやペットの宿泊できるホテルなどペットを飼っていない人とは無縁な施設がほとんどだといえます。

一方海外ではほとんどの施設で同伴が可能で電車も乗れることがほとんどです。

こういった違いというのは社会でどれだけ動物と過ごすことが受け入れられているか、だと思います。

認識の違い

さらに、国内でペットの家族化が進んできているとはいえ、まだ「かわいがる」、「愛でる」目的で飼われていることも少なくありません。

家族の中でも子どもというポジションであることが多いかと思います。

だからこそ、小さいかわいらしい小型犬が多くランクインしています。

これに対し海外では家族という認識ではありますが、犬は「相棒」や「パートナー」というポジションであることが多いです。

そのため大型の犬らしい犬種が好まれます。

まとめ

さていかがでしょうか。

日本を含め四か国の人気犬種ランキングを見ていただきました。

映画やドラマでも電車やプラットホームなどで犬を連れているシーンを見かけることが多くあるかと思います。

犬にちょっかいをかける人もおらず、犬も周りの人も落ち着いています。

飲食店に犬NGの看板が張られているのはアレルギーに配慮したものであることがほとんどです。

入店許可ではなく、NGの看板が出ていることはそれだけ社会に受け入れられているということでもあります。

犬と暮らしやすい社会を作っていくには、犬を家族にもつ私たちが犬と暮らしていない人々への配慮を心がけることで、作りあげられるのかもしれません。

日本でも海外のように犬と一緒に出掛けることが当たり前の社会が実現するといいですね。

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