こんにちはむぎ茶です。
犬はとても表情豊かで、いろんな表情を見せてくれます。
その中で、最も感情を表しているのは言わずもがなしっぽなのです!
しっぽは全部で7種類
犬種によって様々なしっぽがあります。
- 巻き尾:上に向かってぐるぐる
- 飾り尾:ふさふさ
- 立ち尾:上にピンと
- 垂れ尾:自然に垂れ下がる
- 鎌尾:鎌のような曲線
- オッターテイル:だんだん細く
- ラットテイル:だんだん毛が無くなる
しっぽで表す犬の気持ち
犬のしっぽにはいろんな役割がありますが、
その一つが感情表現です。
基本的にしっぽが上がっているときは「うれしい、楽しい」といったポジティブな感情、下がっているときは「不安、恐怖、警戒」といったネガティブな感情を示しています。
また、ほかにも細かい感情を読み取ることもできます。
しっぽの様子 | 感情 |
ピンとたてる | 集中、警戒、威嚇、遊びの誘い、自信、警告など |
立てたまま左右に振る | 親しさ、信頼、興味、好奇心など |
だらんと下げる | ストレス、恐怖、不安など |
下げたまま左右に振る | リラックス状態、期待など |
体の内側に丸める | 極度の恐怖、体に痛みを感じているなど |
激しく振る | 嬉しさ、楽しさなど |
体と水平に伸ばして固定 | 興味、好奇心、やや緊張など |
体と水平に伸ばして振る | やや不安、心配など |
しっぽを左右に振るときに右に強く振るときはポジティブな感情、左に強く振るときはネガティブな感情だという研究結果も出ています。
しっぽを振ったときにそれだけでそんな感情かを見るのではなく、どっちにどれくらい強く振っているかを見ると、より感情がわかるようになるかもしれません。
まとめ
少しでもお互いの感情がわかるようになれば、より仲良く暮らしていくことができます。
しっぽだけを見ていれば100%気持ちがわかるというわではありませんが、少しでも気にしておけば何を思っているかの手助けになるでしょう。
少なくとも今ポジティブなのかネガティブなのかわかるようになるとよいでしょう。
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