こんにちはむぎ茶です。
今回は「段差」について。
人間が生活する上で家の中の階段やソファは欠かせないものになっています。
ワンちゃんと一緒に生活をすると、一緒にソファに座ったり、2階にある寝室まで一緒に行ったりしますよね。
そんな時注意が必要なのが「段差」です。
人間にとっては特に気にならないかもしれませんが、犬にとっては大きな段差、壁になるのです。
特に注意が必要なのがダックスやコーギーです。
いわゆる胴長短足の種類は椎間板ヘルニアや関節にかかわる怪我につながりやすいのです。
今回はその「段差」への対策を紹介します。
【対策その①:段差をできるだけ小さくする】
階段には使えませんが、ソファやベッドに上がるのにひとっ飛びしようとすると足腰に負担がかかります。
特に降りようとするときです。
まず前足を地面につけますよね。この時に体重が前足に乗るので、非常に負担がかかります。
そうならないためにも小さい段差を用意しましょう。
例えば犬用の小さいステップやスロープを付けてあげるとよいでしょう。
段差を小さくすれば足腰にかかる負担も小さくなります。
【対策その②:滑り止めマットを敷く】
これは主に階段で使える対策になります。
滑りにくくすればグリップが効いて力が伝わりやすくなります。
そうすることで負担を軽減することができます。
ただし、一つ注意したいのが人間も使うということです。
人間は犬とは逆で、ある程度滑りやすい状態でないと負担が大きくなってしまいます。
ワンちゃんのためを思って滑りにくくしすぎてしまうと、あなたが足腰を悪くしてしまうかもしれませんよ。
【対策その③:そもそも段差に上らせない】
これが一番確実な方法だといえるでしょう。
入っていい場所ダメな場所は各家庭にあると思います。入らないようにゲートをつけたりしますよね。
階段についても同様で、階段の前にゲートをつけて入らせないようにします。
もしくは階段に入らないようトレーニングしましょう。
この方法は途中から始めるには少々難しいかもしれませんが、飼い始めのころであれば効果的です。
ソファやベッドもなるべく上がらないようにする、もしくは上り下りの際にはひと声かけて飼い主の手でソファもしくはベッドに上げるようにしましょう。
【まとめ】
ワンちゃんにとって運動をすることは非常に楽しいことの一つでもありストレスの発散方法でもあります。
裏を返せば運動ができないということはストレスがたまりやすいということです。
ストレスがたまりやすい環境は吠えや破壊行動などの問題行動の発生につながります。
ワンちゃんの健康は足腰からです。
いつまでも健康でいるための日々の運動!そして負担になりにくい環境づくりに勤しんでいきましょう!
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