こんにちはむぎ茶です。
今回は犬と暮らすこと、しつけやトレーニングについて話そうと思います。
日本では比較的簡単にペットを飼うことができます。
ペットショップに行って、かわいい子いるなと思うと、抱っこさせてもらえて、そのままお会計。
そのくらい簡単に飼えます。
でもちょっと待ってください。
本当に飼えてますか?
家じゅうのものを壊しまくったり、吠えまくったりしてませんか?散歩中に走り回って言うこと聞かないなんてことありませんか?
それ全て、あなたの責任です。
もちろん病気で、とか、保護犬で人を怖がるんです。とかあると思います。そういう時は仕方ありません。
しかし、そうじゃないのにそういう行動を起こしているとすれば、間違いなくあなたのせいなんです。
なんてひどいことを!しょうがないじゃないか!と思ったそこのあなた。
まだ間に合います。
すべての行動には意味があります。子犬の時の遊び行動を除いて。
なんで吠えるんだろう。なんでソファの足をかじっちゃうんだろう。
そのすべてには意味があるのです。
吠えなくさせたい。ものを壊さないようにさせたい。
それは習慣付いてしまった以上、一朝一夕には直せませんが、根気強く行っていけば、必ず直ります。
今回はその第一歩をお伝えしましょう。
それは簡単です。
題名の通り、「信頼関係を築く」ということです。
これ、出来ていると思っても意外と難しいんですよ。
普段からコミュニケーションを欠かさないこと。
ワンちゃんからの些細なサインを見逃さないこと。
この2つが大事です。
例えば、ワンちゃんが教えた場所でトイレをしました。
なぜ褒めない?あんなにも僕トイレしたよ!って顔で見てくるのに。
やってほしいこと、もしくはやってほしくないことを教えて、その通りに動いてくれました(やめてくれました)。
存分にほめてあげましょう。もう何度でもほめてあげましょう。
これだけの些細なことも日常的に行うとなると案外難しいものです。
ワンちゃんは飼い主さんに褒めてほしくて行動をとります。
それなのに、反応してあげないと悲しい思いをしてしまうし、せっかく教えたことをやってくれなくなったりもします。
日常の些細なコミュニケーションも信頼関係を築く大事なパーツです。
何かあるときは必ずこっちを見てきます。寄ってきます。可愛いですよね。でもそれで終わってはいけません。
犬という生き物はとても素直な動物です。
こちらからアクションを起こせば必ず応えてくれますし、言うことを聞いてくれます。
普段の生活からコミュニケーションを欠かさずとるようにしていきましょう!
ただし、一つだけ注意してほしいポイントがあります。
それは必ず飼い主主導で物事を進めてください。
犬は集団行動をとる動物で、その中でカーストが存在します。
この人がリーダーだ、この人より立場は上だな、という判断をしています。
だから家族内でお母さんの言うことは聞くけど、お父さんの言うことは聞かないみたいな現象が起こるのです。
信頼関係を築いた上で主従関係ははっきりさせましょう。
今後、しつけについていくつかお話ししようと思います。
文字だけの説明になってしまいますから、細かい動き方ではなくて、考え方とか原理なんかを紹介できたらと思います。
それでは次回をお楽しみにしてください!
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